
私の友人の場合、ストレスがたまると、噛むことを忘れてしまうとのことです。
具体的には、ものを食べる時にあまり噛まずに、ドカ食いをしてしまうのです。
先日、その友人と牛丼屋に行ったとき、
私は並盛、友人は特盛を注文したのですが、
友人のほうが早くに食べ終わるという有様でした。
一方、私の場合、ストレスがたまってココロがざらついてくると、
奥歯をグッと噛んでしまうんです。
奥歯を噛むことで、ストレスを軽減しようと身体が無意識に反応してしまうようです。
元東邦大学医学部教授の有田秀穂先生によると、
ものを噛むことは、ストレス対策にとても良いとのこと。
特に、一定のリズムでものを噛めば、【セロトニン神経】を活性化できるそうです。
セロトニン神経とは、脳の中心である脳幹の真ん中にあって、
あらゆる神経につながっている神経で、ココロの活気をコントロールしています。
つまり、セロトニン神経が活性化すると、ストレスに立ち向かう力が強くなるんです。
この話を本で読んでからと言うもの、私は、ガムを噛むようにしています。
仕事をしながら、本を読みながら、いつもガムを噛むんです。
すると、そのせいなのか、ストレスをあまり感じなくなりました。
ココロが軽くなった気がしてくるんです。
だから、あなたの職場で、仕事中のガムがOKなら、ガムを噛みながら仕事をしてください。
きっと仕事のストレスを軽くできますよ。