
いつも同じ時間に起床して、
いつも同じ時間に家を出て、
いつも同じ時間の通勤電車に乗る。
いつもと同じ車両の、いつもと同じ位置。
そして、いつもと同じ駅で降り立って、
いつも同じ道を歩いて会社に行く…
いつも同じ行動パターンだと、不思議と【安心感】がありますよね。
一体なぜでしょうか?
【人間の脳は、変化がキライ】
実は、人間の脳は、「変化がコワイ」と無意識に思ってしまうからなんです。
一定のペースを保つことで、私たちのココロは、【大きな安心感】を得ようとするんですね。
そうだとすると、何か新しいことを始めようと思っても、なかなか始められないし、続かないことになります。
逆に、日頃から「もう止めたい…」と思う悪い習慣も、なかなかやめられないし、
ついやってしまうことにもなります。
そう、
実は【何事も続けられない】のは、決して私たちの【意志の弱さではない】のです。
そうだとすると、新しいことをスタートして、それを続けるのは、とても難しいことになります。
一体どうすれば良いのか?
【新しいことを習慣化するまで続ける】
これが鉄則です。
あることを続けようとするには、そのあることが習慣化するまで、ただひたすら【続ける】しかありません。
目安は20日間。
20日間続けると、私たちの脳は、そのあることをハミガキのように【いつもと同じ】と思うようになります。
もし、あなたが何かを続けたいと思うなら、脳がいつもと同じ行動だ、と思うまで、
まずは【続けて】みましょう。
必ず続けられるようになりますよ。