
私の場合、実はしょっちゅうあります。
だから、「説明するより自分がやったほうが早い」と思ってしまうため、
いくら時間あってもすぐに足りなくなってしまうんです。
本当は、部下や後輩の育成のためにも、イライラせずにグッと我慢して、
彼らが作り上げたものに対するチェックに専念しなければならないのですが…(^_^;)
つい、自分にかかってくるストレスを少しでも軽くしようとしてしまいます。
このような「相手が理解してくれないイライラ」をどうすれば減らせるのでしょうか?
【自分が伝えたいことは、相手に100%伝わらない】
ズバリ、このように意識することです。
この考え方は、決して「話してもどうせ伝わらない」というアキラメの気持ちから来るものではありません。
「相手には100%話が伝わらないから、伝わるように丁寧に話す」
という、前向きな考え方によるものです。
「自分の話は相手に伝わらない」と思っていれば、仮にあなたの話が相手に伝わらなかったとしても、
ストレスを軽くすることができます。
とは言え、これではあなたと相手とのコミュニケーションを円滑にするための
答えにはなっていませんよね。
そこで、相手に話を伝わりやすくする3つのポイントをご紹介します!
(1)伝えたいことは「まとめる」こと
あなたが最も伝えたいことを話の中心にまとめます。
特に「結論は先」にすると、相手の興味を引くことができます。
(2)難しい言葉は使わない
難しい言葉を使うと、相手に伝わらない可能性があります。
小学4年生が分かる言葉を使うとともに難しい漢字はできるかぎり使わないようにします。
(3)相手が聞き取りやすい音量で話す
相手に話して伝える場合には、声の大きさと高さ(トーン)が重要です。
声量が大きすぎると、相手がストレスに感じますので、
ちょっと大きいかな?という声量とちょっと高めのトーンで話すと良いでしょう。
これら3つのポイントを意識すれば、相手に話が伝わりやすくなります。
だから、もしあなたが、自分の話が相手に伝わりにくいな…と感じているならば、
これら3つのポイントを確認しましょう。
あなたのコミュニケーション能力が高まりますよ。